CRC海外研修

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オランダの中央倫理委員会(CCMO)

以前こちらでも話題にさせて頂きましたが、サラッと扱うには少々もったいないので専用記事を起こすことにしました。CCMOは、Centrale Commissie Mensgebonden Onderzoekの略で、直訳すると、ヒト対象研究(之)...
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分野によって異なるデータマネジメント

言われてみれば当たり前なのですが、データマネジメントに関する危機意識は、同じアカデミアでも分野によって異なります。少なくとも、オランダのKNAW(the Royal Netherlands Academy of Arts and Scien...
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医療機器とCEマーキング

大学卒業後初めてプロマネとして関わった企業試験は、喘息の新薬の研究でした。責任医師と研究の立ち上げ段階から必要なものをチェックしていて、そのなかにメサコリンネブライザーというものがあった。責任医師が別の施設で使用経験のある型を希望していて、...
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医学教育とCRCの誕生を考えてみる

「日本は臨床研究を大学で全然教えていないから~」と言うことをよく耳にします。臨床研究の「質」が低いことの原因として挙げられ、間接的にとはいえ、日本のCRCこと治験協力者が誕生した理由でもあり、SMOこと治験実施支援機関という組織に所属するC...
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英語は厄介な公用語

英語。イングリッシュ。事実上の世界公用語(注:フランス人は必ずしも同意しません)。いままでに7度、かかわらせて頂いている日本臨床薬理学会CRC海外研修でも、ディスカッションは基本的に英語で進行します。英語は難しい、と感じられる方は多いです。...
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1240という衝撃…日本の治験審査委員会数

日本臨床薬理学会CRC海外研修の帰朝報告を聞かれた方々ならご存知だと思いますが、オランダをはじめ欧州の国々の倫理委員会(≒日本でいうところの治験審査委員会)数は日本のそれより劇的に少ないです(ベルギーのみ人口あたりの倫理委員会数が日本と同水...
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平成27年度日本臨床薬理学会CRC海外研修

遅れての報告になりますが、11月9日〜13日の週にオランダにて行われましたCRC海外研修に同行させていただきました。ご参加頂いたCRCの方々お疲れ様でした。今年の研修の具体的な内容及び感想についてはまた後日書きたいと思いますが、今回は初めて...