エディットチェックの設定(条件付き必須チェック編)

【KB】PROMASYS

Promasysにおける、条件付き必須チェックについて解説します。本項では二値変数(実施の有無)の入力値に応じて別の項目を入力必須としたい場合について解説していますが、その他の条件付き必須チェックも本項の構文を応用することで実装可能です。

まず、Promasysにおけるエディットチェックの基本仕様ですが:
  • 構文に含まれたすべての項目にアラートが表示されます。
  • 構文には、アラートが表示される条件を設定する。

例えば【実施の有無】が有りの場合に【実施の詳細】という別の項目を入力必須としたい場合は、アラート発動時には両方の項目に指定のメッセージが表示されます。エラーメッセージを「必須項目」とのみした場合は、下図の様に入力済みの項目にも「必須項目」というメッセージが表示されます。

何に対してアラートが出ているのかが、データ入力をする側に伝わりにくい可能性があるので、具体的に何を求められているのかをエラーメッセージに盛り込むことを推奨します:

構文


AAAA at 0h 00m (timetable XXXX) = 1 (Yes) AND NOT HAS-VALUE (BBBB at 0h 00m (timetable XXXX))


タイムテーブル「XXXX」の項目「AAAA」が「YES」であり、かつタイムテーブル「XXXX」の項目「BBBB」が入力されていない場合、アラートを表示する。

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