今週は、なかなかチャレンジングな高密度な営業ツアーにドップリしています。思いの外、お声掛けいただいた方が多く、一部今週中にスケジュリングできず泣く泣くお断りするケースもありました。自分は、基本的にEDCですとかCDMSが大好きです。喋らせると、本当に止まらないため、こう言うツアーはドキドキもあり、自制・自重しなきゃと言うプレッシャーもあります。いろんな方々にあって、大変大変貴重な意見交換が出来ました。種々通して、自分に誓った事があります:ユーザーさんとの安泰を求めない事です。
ソフトウエアと言うものは、時代とともに常に進化していくものだと考えています。少なくとも、そうであるべきです。これを、一番自覚していなければいけないのは、ユーザーさん自身だと考えています。EDCも文書管理ソフトにも、一旦導入してしまったらそこには強烈な惰性が発生してしまいます。別のソフトに変えなきゃ!と思った時には、完全に他製品に移行するのに数年かかることもあります。その強烈な惰性に、ファン要素「基本的に◯◯社の製品が好き!」と言うのが入ってしまうと、そもそも強烈な惰性が、自然の法則レベルの止めようが無いものにもなりかねません。そのファン要素が力を持てば持つほど、組織としては危険なものです。
ユーザーさんには、常に批判的吟味をして欲しいです。そして、これは個人的な意見なのですが、サービスプロバイダーとして、お客さんにこのことをしっかりと認知させる事が義務である、と感じました。今、セールスの世界では提案型の「お客さんにはこう言うのが合っていると思いますよ」といった具合に、セールス担当がしっかり勉強して、お客さんの悩みをお客さん以上に理解する、と言う方向にシフトして行っている潮流を感じます。その一環で、お客さんにしっかりと認知させなければと感じました:常に、ご自身でも、勉強なさって、自分にとって今何が一番ベストなのかを考えて下さい、と。
そうしてくれないと、ベンダーも緊張感を失ってしまいます。そうなると、進化は止まります。誰にとっても、最悪なパターンです。
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