日本移住に必要なことは北斗の拳が全て教えてくれた

外国語

最近では増えているみたいです。いや、前からいたけど、最近ではどうどうとカミングアウトする人が増えただけでしょうか。日本語を習うきっかけが、漫画やアニメに代表される、日本のいわゆるサブカルチャー(なのかな?)に魅了されたから、と言う方々。自分だって同じです。子供の頃、日本語補習校には通っていたものの、日々の「日本語メンテナンス」は漫画とアニメと特撮でした。

外国語の習得って、結局はこう言うことが大事なのではないかなと思ってます。日本のエンタメはひたすら地産地消のため、外からのものが全く入ってこない。入ってきたとしても日本語化されてしまう。洋ドラ好きだけど吹き替えで見てたら英語は覚えないし、そもそも日本のテレビ局が外国産のものを取り入れることに消極的。じゃ、自分で探すかって発想になるも、国際的に有名な某トレーディングカードゲームのでさえ日本語化されてしまう始末。徹底っぷりが凄いです。

漫画をきっかけに日本語に触れた方々がいるなら、英語圏の何かに触発されうる日本人だって沢山居そうなものなんです。アメコミもジャンルが極端に偏っているし、映画を英語で鑑賞するにしても、字幕があまりにお粗末なのでなんの参考にもならないでしょうし(洋画の日本語字幕は、一般的には本当に映画を見た上で対訳を当てているのか疑いたくなるレベル!)。

逆に、日本文化をもぅっと、こう、アピールして、向こうから日本語に慣れてもらうことでグローバル化も図れるのだろうか。それはそれで嬉しいのですが…

コメント

  1. アラフォーさん より:

    いつも更新を楽しみにお待ちしている者です。
    日本人のみならず、厨二病の若者達は殊に音楽を通じて外国語に親しむと読んだことがありますが…それでも、日本語の豊か過ぎる形容表現や言い回しは残念ながら海外に浸透させるには複雑過ぎるのでは無いでしょうか。
    しかし、北斗の拳で日本語…
    ストーリーや台詞廻しの表現が余りにも少ないので、入門書としてはいかがなものでしょうか…(逆にそれ位で丁度良いのだろうか)
    ふと思ったのですがABESHIとかHIDEBUは英語に直すとどうなるんでしょうねw

    • 管理人 より:

      アラフォーさん、コメントありがとうございます。もちろん、北斗の拳だけではございませんでしたので、ご心配なく!インパクトでは北斗の拳でしたが、ためになったという意味ではダイの大冒険やドラえもんでしょうね…。アベシとヒデブは英語版ではどうなっているのでしょうかね…当時は漫画単行本の英訳はほとんど無かったと思われますのが。

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